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社長の専門学校 副業で塾経営 ―生徒募集のための広告、開塾前にやるべきこと―

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社長の専門学校について

社長の専門学校 副業で塾経営 ―生徒募集のための広告、開塾前にやるべきこと―

こんにちは。あさいです。

今回は学習塾の生徒集めのための広告戦略についての情報です。校舎の場所も決め、カリキュラムやテキストも決めました。元塾講師、元教師の経験を活かし、わかりやすい親切丁寧な指導を心がけた授業をしよう!と思っても通ってくる生徒がいなければ誰も授業を受けてくれません。指導に自信があっても、当然ですが、通ってくれる生徒がいなければ塾経営は成り立ちません。

 

そこで今回は生徒集めのための広告戦略についてです。一言で広告といってもたくさんあります。テレビでコマーシャルを流す、新聞に入塾生募集の広告を掲載する、限られたエリアに絞り新聞折り込みチラシを入れる、これからはネットの時代なので、リスティング広告を出す、などなど多くの広告媒体が世の中にはあります。どれもこれもお金がかかります。ただ塾経営の良さは、かけた広告費がすぐに回収できる点です。単純掲載ですが、広告費10万かけ、入学金が仮に1万だとすれば、10人入学すればすぐに入学金で回収できます。もちろんその10人は月謝や年額費など支払いがあるので、家賃や人件費によりますが、10名以下でもかけた広告費は回収できます。このようにかけた広告費の回収までのタイムラグが小さい点も塾経営の魅力だと思います。

 

当たり前ですが、塾を経営するなら、自分の塾のホームページは作ってください。無料なのでインスタやFacebookの公式ページのみで良いという考えはやめてください。ひと昔前では、塾の広告を見た人の行動パターンは、問い合わせ→検討→入塾という、興味がある人が直接、塾に問い合わせいました、現在は、検討→問い合わせ→検討→入塾という、問い合わせの前に検討します。問い合わせ前の検討内容はさまざまです。ちなみにこの検討は自分の塾がお客様に認知された状態での検討ですので、自分の経営する塾をお客様がいろいろ調べているという状態です。どんな先生が授業をするのか?実績は?カリキュラムは?場所は?などなどある程度の情報をお客様自身が調べてから問い合わせ、という流れになっています。どんな塾かわからないので問い合わせしました、という人は稀です。なので、自分で経営する塾のホームページは必要です。もちろんインスタやFacebookで塾の情報を出すことは可能ですが、生徒の学費を捻出する保護者が、塾の情報がインスタやFacebookしかない、という塾に学費を払うとは思えません。ホームページに関するSEO対策やMEO対策に関しては、別で記事にしようと思います。まずは広告を出したら、その広告を見た人が検討します。検討するにあたって塾のホームページを見ます。広告を出すタイミングでホームページも作るようにしましょう。

 

塾の広告で低コストで、さらにすぐに実施可能なのは、サンプリングです。サンプリングとはチラシ配りです。駅でティッシュなど配っている人見かけますよね。あれをサンプリングと言います。塾などの教育業界では、門配と言ったりします。高校や中学校の校門前でチラシを配るので、その名前がついたと思われます。私が教育業界に入社し最初に担当したのは、このサンプリングでした。私の場合は大学受験の担当で、受験に失敗した浪人生を集める、という担当です。浪人する可能性がある人が集まる場所、それは入試会場です。これから受験に挑む生徒に、受験がうまく行かなかったら、うちの予備校に来てね、というチラシを配布する、なかなか心が折れる仕事です。入試の前に不吉なチラシを配るな!とよく受験生に怒られました。結局、私が配った入塾案内チラシは全く反響がなかったです。それはそうです、ただチラシを配っただけですから。サンプリングは低コストで、さらにすぐに実施可能ですが、それなりに反響を上げるために工夫が必要です。チラシをもらってもらう工夫、チラシを見て問い合わせしてもらう工夫が必要です。駅で配られるティッシュは、ティッシュを配りたいのではなく、受け取ってもらう工夫としてティッシュなのです。塾や予備校では、解答速報などがその工夫の1つです。私が入社した予備校は解答速報を作成できるような規模ではなかったので、解答速報は実施できませんでしたが、次年度大幅にサンプリングからの問い合わせを改善しました。次回はその改善した方法をお知らせしたいと思います。

副業で塾経営 入塾者募集広告サンプリング反響率改善方法

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