『離婚』という言葉が心に浮かんだあなたへ
「離婚」に関しては、意外にも多くの方々が間違った認識・知識を持っています。そして、正しい知識がないせいで余計な不安を抱えてしまったり、不利になってしますような方が後を絶ちません。
例えば、
世間で言われているこれらの認識は、全て間違った情報です。この講座では「離婚=再出発」と捉え、正しい知識を持って再出発、またはそれを選択肢として現状の改善を図ることの手助けをします。離婚を考え始めた方や、離婚にはどのようなことが必要なのか興味がある方、逆に離婚をされてしまいそうと感じている方は、正しい離婚の知識を学習します。
気になる講義内容は
離婚の基礎知識
① 離婚ってどうやって成立するの?
昔より離婚に関する抵抗感は少なくなっている時代ですが、離婚をする方法にはどのようなものがあるのでしょうか?まずは離婚の方法から、間違った認識を正していきます。
② 離婚はどんな時でもできるの?
離婚はどんな時に、どんな理由ならできるのかを学びます。また、なぜ「離婚は言い出した方が不利」と言われてしまうようになったのか、実際はどうなのかといったことについて理解を深めます。
離婚時の必須3項目
① 離婚をするなら絶対に作っておくべきもの
離婚をするにあたって決め事を口頭だけで完結させると、後にトラブルになり得ます。ここでは、決め事を紙面に残し、法的拘束力を持たせることがいかに重要であるかを学びます。
② 離婚をするなら離婚と同時に絶対すべきこと
離婚へ向けて必要である「財産分与」について、なぜ離婚成立後ではなく同時に整理すべきなのかと不動産が夫婦の共同財産としてある場合の注意点について学習します。
③ 離婚をするなら絶対に決めておくべきこと
離婚をする際、必ず決定しておかなければならない「親権」について、そして養育費・慰謝料に関する取り決めがあった場合に支払いを滞らせない為にしておくべきことについて学習します。
親権はどう決まる
① 親権って私でももらえるの?どう決まるの?
前の講義で触れた「親権」、実際はどのようにして決まるのか、その基準を紹介します。実は親権についても現代には間違った認識ばかりですので、親権が取れないかもしれないという不安から離婚に踏み出せないという方は必見の内容です。
養育費・算定方法
① 養育費っていくらくらい?どう決まるの?
「養育費・婚姻費用算定表」を参考に、養育費の具体的な金額や支払期間の設定方法について学習します。子供を養育するのは双方の義務ですが、養育費は後々トラブルになりやすい条件です。ポイントを整理しながら学習します。
協議書記載例
① 離婚協議書は最低限これだけは定めておこう
離婚協議書には具体的にどのように書けばいいのでしょうか。サンプル例を基に最低限記載しておくべき事項と、公正証書とする場合の「執行認諾文言」について学習します。
この講座の講師は
油谷智子氏、ゆたにともこ司法書士事務所代表。愛知県司法書士会所属。22歳で司法書記試験に合格。研修を経たのち2年間の司法書士事務所勤務を経て、25歳で愛知県にて独立開業。現在は事務所を大阪府に移し、「5分調べるなら電話できる司法書士」をモットーとし、身近で頼れる司法書士を目指す。不動産売買や役員変更などの定型業務のほか、相続・遺言・事業承継などの感情が絡み合うような複雑な業務を得意としている。
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