「社長の専門学校」　塾経営テレビコマーシャルCMの魔力

「社長の専門学校」　塾経営テレビコマーシャルCMの魔力

こんにちは。あさいです。

今回は塾経営の重要な生徒募集、生徒募集の広報・PR手法の一つのテレビコマーシャルCMについてのお話です。

塾経営が軌道に乗ると、さまざまな広告代理店から広報やPRの声がかかります。新聞広告、新聞折り込み、今ではWEB広告などさまざまです。その中でテレビコマーシャルCMは、世間に与えるインパクトは非常に大きいものです。テレビコマーシャルCMを流すのって高いのでは？と思われる人、正直に言うと高いです。テレビコマーシャルCMの放送枠を買うことをバイイングといいますが、買い方は3種類に分かれます。

• タイム→テレビコマーシャルCMを流す番組と秒数を指定して買う方法
• スポット→テレビコマーシャルCMを流すエリア、放送局、時間帯、GRPを指定して買う方法
• SAS→15秒CMの枠を指定して１本単位から買う方法

タイムで買うこと非常に高額ですが、スポットやＳＡＳは番組や地方番組、ローカル枠などを活用すれば意外と割安で広告を出すこと可能です。

初めてテレビコマーシャルＣＭを出す、今後テレビコマーシャルＣＭを出そうと検討している塾経営者の方、テレビコマーシャルＣＭを出せば、入学者数が飛躍的に増える、と思うことはやめましょう。テレビコマーシャルＣＭに役割を持たせないと効果は見込めません。

テレビをつけると、さまざまなＣＭが流れています。感動を与えるCM、面白おかしくインパクトを与えるCM、有名俳優や女優または旬な芸能人が出演するCMなど、そのCMを見ると、いつかはCMを流してみたいと経営者なら思います。

では、テレビコマーシャルCMの役割とはどんなものがあるのでしょうか？塾経営でCMの利用の目的は、もちろん生徒募集です。ここはぶれないようにしましょう。なぜなら広告代理店から提案のあるCM素材はとてもかっこいいです。また、有名番組でCMを出すことができます。有名番組で例えば10本、自身が経営する塾のかっこいいCMが流れる、経営者として満足度が高い。あと、経営する塾で働く職員さんも満足度が高いです。なぜなら大手塾や大手予備校ぐらいしか、CMを流しません。職員さんにとって、自分が働く塾のCMを見ると、大手に肩を並べたと満足するでしょう。また、リクルートにもCMは効果が期待できます。学生募集のCMだろうが、CMを流す企業だと求職者に伝え、安心感へとつなげることができるからです。では学生募集はと言うと効果はどうでしょうか。テレビコマーシャルCMを学生募集につなげるには、相当な刷り込み作業が必要です。CMを流すある程度の回数が必要です。なんで私が〇〇に！で有名な予備校も、３月は相当なCM本数を投下しています。CMを出そうと思えば出すことも可能です。が先ほども伝えたようにある程度の回数がなければ刷り込みできないので、注意が必要です。