副業で塾経営 入塾者募集広告サンプリング反響率改善方法パート2
こんにちは。あさいです。
入塾者募集広告サンプリングで反響率改善につながった情報をお知らせします。前回、受け取ってもらうための工夫点をお知らせしました。
今回は配布したアンケートから反響率改善につながった方法をお知らせします。工夫する前におこなったサンプリング(門配)は、ただ塾、私の場合は予備校、のチラシを作り、入試会場で配布し、問い合わせを待つ、というスタイルでした。入試会場で配布したので、満足のいく結果ではなかった受験生中には予備校を探している人も反響はゼロではなかったのですが、数件という程度でした。確か2000枚ほど配り、数件です。
アンケートを配布したら、2000枚ほど配り、200件ほどの問い合わせに繋がりました。この話を受け、よし!アンケートを配ろう!というのはやめてください。ちゃんと戦略を立てないとアンケートを配布しても、問い合わせ件数は増えません。塾に入塾するまでに、入塾してもらうまでにどんな戦略を立てていますか?問い合わせがあった人を入塾にいざなうまで、どんなフローがありますか?
ぼやけてますね。左「まだ必要ではない」上「自身が経営する塾に入りたい」下「他塾と比較検討したい」右「すぐ塾が必要」です。すいません。
入塾にいざなう方法はどの層に当てはまるのかでフローは異なります。すぐに塾が必要で自身が経営する塾に入りたい層は、お客さんから何らかのアクションを起こすでしょう。すぐ塾が必要で他塾と検討する層は、一度に複数の塾の問い合わせをします。そのような層には、こちらから電話営業するなどの業務フローが必要となるでしょう。また、全ての層に電話営業すると、悪印象をあたえマイナスイメージを与えてしまう可能性もあります。特にまだ必要ではないが、他塾と比較検討する層は注意が必要です。
私が行ったサンプリング(チラシ配り)は、この層のどこに位置する人なのかを発見する作業も行いました。
入試会場で配布したアンケートの内容は、受験校調査と称して、①志望校、②受験校などを記載する欄を設けました。志望校と受験を見れば、確実に合格を目指す受験生なのかが分かります。またアンケートに答えてくれた人には、今からでも受験可能な大学リストをプレゼントするようにしました。アンケートを書いてくれた人は、親切心でアンケートを記載してくれたわけではなく、中には親切心の人もいたかもしれませんが、大半は受験可能な大学リストがほしい人です。アンケートに中には、私が勤務していた予備校のパンフレットが必要有無も聞くようにしました。また予備校の説明会も申込もできるようにしました。これによって、リストだけほしい層、予備校の検討したい層、説明会に参加する層を問い合わせの段階で分けることができます。ちなみに先ほどの問い合わせ件数200という問い合わせは、リストだけほしい層は外しています。その当時はハガキを利用していましたが、今ならインターネットを使ったらコストをさらに削減できると思います。
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