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社長の専門学校 副業で塾経営を始めたい人へ ―フォロー型(補習型)塾を始める前にー

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社長の専門学校について

社長の専門学校 副業で塾経営を始めたい人へ ―フォロー型(補習型)塾を始める前にー

 

 

こんにちは。あさいです。続自分マーケティングです。

今回は副業で塾経営を始めたい人に中でフォロー型塾を検討している人への情報です。特に自分で教科を教える能力がある方向けの情報です。フォロー型(補習型)塾とは、中学や高校の従業の予習や復習を手伝ったり、定期試験の対策を行ったり、学校の授業に遅れている生徒の学習の補佐をすることをメインとした塾です。前回お話した自分マーケティングの中で「密着軸」のお話をしました。差別化戦略の中で「密着軸」が合うでしょう。個別や寺子屋方式で、生徒からの質問を受けるようなスタイルがフォロー型(補習型)塾のイメージでしょう。カリキュラムよりも教える先生の魅力や熱心さ、生徒にとことん寄り添うなど、何よりも指導力よりも人間力が必要となります。生徒の成長がダイレクトに伝わるので、とてもやりがいを感じます。半面、何でもかんでも引き受けてしまうと対応が出来なくなってしまい、フォロー不足に陥ります。また、商圏が比較的狭く、多くの生徒を引き受けることは難しく、回転率や継続率をいかに高めていくかがカギとなります。ただし、副業で週末だけという人は、フォロー型(補習型)塾からスタートするのは良いかもしれません。レンタルスペースでも始めることができます。

 

フォロー型(補習型)塾でも差別化が重要です。個別、少人数という差別化はもちろん科目(教えれる科目)の差別化です。さすがに英語を教える能力があり、数学の塾をやろうとしている人はいないと思いますが、例えば、英語を教える能力がある人は英語の何を教えることが得意でしょうか?自分は英語が得意だった、好きだから、英語を教えたい、程度なら人気がある塾にはならないでしょう。人気の先生になることも難しいかもしれません。実際にいます、教育業界で働いていた時、講師採用の担当もしておりました。経歴を見ると、英検1級、TOEIC900点以上、のように英語のスキルはすばらしい人。でも生徒からの評判は良くない、自身がわかっているので、相手がなぜわからないのかが、わからないのでしょう。ただ英語を教えているだけです。ここで先ほどの質問に戻るのですが、英語の何を教えることが得意でしょうか?大学受験での点数の取り方などのテクニック、英単語の暗記術、フォニックスに即した発音、などなど自分が得意な領域があると、差別化しやすくなります。講師としての差別化、強みにつながります。

社長の専門学校 副業で塾を始めたい人へ 自分マーケティング

現在の大学入試では、センター試験が共通テストとなりました。従来の暗記型ではなく、思考力がためされます。ここで思うのが、思考する前段階の力を早い時期から養わなければ、と思います。文章を読んだり、文章を理解する力がないと思考力が試される共通テストの問題が解けなくなってしまいます。数学のような理系科目も読解力が必要です。大学入試センターのサイトで過去問が閲覧できます。興味がある人は見てみてください。文章読解力や理解力は今後の塾経営での差別化のポイントになり得るかもしれません。

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